日舞 東京稽古場

 
   2014年5月に行われた日本舞踊公演「はるか舞の会」より

私たちの日本舞踊は伝統の継承を見せるのではありません。伝統が生かされている瞬間をお見せします。

東京稽古場では日舞の古典を学びます。私たちは日舞を、ただの伝統芸能とは考えていません。時代が変わっても、日本人が古来から心身の奥底に持ち続けている「何か」に訴えるチカラを持ち、劇場で、踊り手と観客がその「何か」を共有しあえるための手段、であると考えています。
東京稽古場は日舞の「チカラ」を技として培い発展し継承させる場所です。

非日常を生きる。

普段では決して見せることのない自分の眠っている部分を揺り起こし、鼓舞し、昔の人物にさえ成りきる…。非日常の世界に跳び込み、身を任せる…。

日舞を踊るとは、日舞を介して、江戸の昔の人びとが、酔いしれ、想いを馳せた物語の中の登場人物の、生き生きとしたその姿を、現代人の前に現す瞬間を創造することに他なりません。

継続。変化極まりなきがゆえの美しさ。それが始まり。

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学びには、様々な段階があります。ツラかったり、たのしかったり、嬉かったり。続けることで、新たな段階を見つけ、またその上を目指すこともできる。それはつまり、ひとえに続けてきたから。江戸の昔から変化し、人びとを魅力し続けてきた日舞。進化のようで、実は七変化を遂げている段階なのかもしれません。つまり、日舞を舞い続けるあなたにも変化の終着点はありません。
自然の美は、季節ごとに移り変わる変化を感じられる瞬間にこそあります。
私達の踊りの美しさもそこにあります。

公演や発表会、お浚い会、訪問公演など、定期的に発表の場を設けています。

稽古を重ねた結果は、人に見てもらうことで自信となり、次の段階への糧となります。
月花麗人社では定期的に公演やお浚い会を行い、踊りを発表する機会を設けています。

まずは見学にいらしてください。
初心者大歓迎! 年齢・性別も不問です。

まずは始めることが肝心です。もしも、日舞をやってみたいなとお思いになりましたら、
こちらのお問い合わせフォームにご連絡をお待ちしております。
まずは見学にいらしてください。
初心者大歓迎! 年齢・性別も不問です。質問だけでも結構です。

日舞のお稽古のご案内【東京稽古場】

稽古日 : 毎週火曜日、土曜日
※他の曜日をご希望の方はご相談に応じます。
入会金 : 21,000円
月 謝 : 19,000円(月4回)-1月と8月は3回-
※お休みの月は半額納入
年会費:月花麗人社の会費として、3,600円
(7月以降のご入会は半額)
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