代表 坂東 遥について

 



坂東遥(四世 坂東志賀次)

(ばんどう・はるか  Bando Haruka)

月花麗人社 坂東先生

舞踊家。振付家。月花麗人社代表。
6歳より日本舞踊を始め、17歳で名取となる。

桐朋学園大学演劇科卒業。安部公房氏主宰「安部公房スタジオ」の主演女優、条文子(じょう・あやこ)として活躍。
その後、舞踊家の道を歩む。
1989年「月花麗人社」を創立し、以後創作シリーズでNY、上海公演をはじめ意欲的な公演を展開する。
1992年 坂東流志賀次派家元継承。
1998年 日本舞踊を基にした健康のための「遥 吉祥舞」を編み出す。
2015年 「遥 吉祥舞」から発展した「天のひふみ法」を編み出す。(その他詳細は下記年表をご覧ください)

 

私の考え

月花麗人社は、日本舞踊、月の宮舞、天のひふみ法を通して、世界の人々と地球のために活動していきます。

[日本舞踊について]

日本人の日常にもっと和文化をというのがもう一つの思いです。舞踊に限らず、伝統あるものの良さとその価値に対し、多くの人が無意識になっている現状を、もったいないと思うのです。そして送り手の方にも創意工夫が必要です。私達は一部の人たちだけの閉鎖的なものではなく、自由で、誰でも気軽に参加することができ、なおかつ、質の高いものを提供することで、日本の舞踊、自己表現の枠を広く開かれたものにしたく思いおります。

[月の宮舞について]

今まさに、人間であること、日本人であることを見つめなおす時です。日本人がより健康で自国の文化に誇りを持ち、活き活きと生きることを月の宮舞は目指します。そしてそのような日本人が世界の人々と関わったら、異国の文化・立場に深い理解と愛情を持って連帯を、大きな人の輪を作りだすことができるのではないでしょうか。

[天のひふみ法について]

この呼吸法は、いつもなら3秒で済ますものを、すこしでも長く、深く、呼吸していくのが特徴です。今までの日常から、忙しさや気負いを解き放つ良い方法はないか、そう考えていたところ、偶然にもその方法を、厳しい日本舞踊の稽古から見いだすことができました。日々この呼吸法を取り入れお試し下さい。3分でいいのです。本来自分が持っている人としての魅力が引き出され、大きな存在である自分を再び感じることでしょう。

坂東遥 舞い

舞踊公演より

 

主な活動

1970年 安部公房作・演出「ガイドブック」にて、女優 条 文子(じょうあやこ)として活動を開始
後に絛 文子と改名)
1974年 NHKラジオドラマ「女優志願」にて、芸術祭優秀賞を受賞
1975年 NHKラジオドラマ「ドアの向こう」にて、前島密賞を受賞
1978年 坂東流家元、二世坂東三津次の養女坂東三津菊となる
1979年 安部スタジオ「小象は死んだ」全米公演に出演。
ニューヨーク・タイムズ、デイリー・ニューズ、シカゴポスト各紙でその演技を高く評価される

文子舞踊研究所を母体とするジャズダンス公演活動をスタート
1983年 日本舞踊の可能性を求め、京極流箏曲・アイリッシュハープとのジョイント公演「初夏草心抄」、筑前琵琶(上原まり)とのジョイント公演(京都南禅寺)「扇の的」と活動を展開
1985~1988年 坂東三津菊のパフォーマンスシリーズ「花軍(はないくさ)」を始める(国立小劇場)

第一弾「初夏の花軍」、第二弾「華と雪」、第三弾「ザ・ガラシャ」、第四弾「玉手箱」

1987年 坂東三津菊のパフォーマンスシリーズ「ザ・ガラシャ」ニューヨーク La
Mama劇場で公演開催。ニューヨーク・タイムズ紙に絶賛される
1989年 古典を現代に活かす道を求め、月花麗人社を創設
1992年 志賀次派坂東流の家元継承
1998年 日本舞踊を基にした「遥吉祥之舞」(はるかきっしょうのまい)を編み出す。
2000年 日本舞踊「はるか舞の会」(日本橋劇場)
伊勢神宮、内宮にて奉納舞
2001年 隠岐神社「後鳥羽上皇御歌を偲んで」創作・上演
出雲大社「出雲田楽DANDAN」「古代ファンタジー」創作・上演吉祥大和舞ワークショップ開催
オーストラリア、ブリスベン市「地球憲章会議」にて披露
2002年 吉祥大和舞公演「ヒノリ伝説」(日本橋劇場)
鹿島神宮式年大祭にて奉納舞
安田病院(広島県竹原市)にてリハビリ指導
2003年 サトウハチロー物語「叱られ坊主」山彦の会公演振付(新宿シアターサンモール)
創作舞踊「LEIMEI」発表(日本橋劇場)近松門左衛門「用明天皇職人鑑」巣林社公演振付(新宿紀伊国屋ホール)
2004年 10月、創作舞踊劇「雪おんな」発表(日本橋劇場)
2005年 7月、創作舞踊劇「おりひめ夢姿」発表(日本橋劇場)
12月、中国上海・銀都芝員学院提携公演「雪女」(上海東方劇場)
2006年 7月、創作舞踊劇「まほろばの夢-SUSANO-」発表(日本橋劇場)
12月、「はるか舞の会」(日本橋劇場)
2007年 11月、創作舞踊劇「花も花なれ ~天草四郎 幻想~」発表(日本橋劇場)
2009年 4月、創作舞踊劇「かぐや 〜なよたけは風にゆれて〜」発表(日本橋劇場)
2010年 5月、日本舞踊「はるか舞の会」(日本橋劇場)
2012年 3月、横浜日本舞踊発表会(ホテルプラム・コスモ横浜)
4月、5月、日舞奉納舞(根津神社)
7月、藤元薫子ダブルセブンコンサートに出演(神奈川県立音楽堂)
10月、日舞お浚い会(向島百花園・御成り座敷)
12月、遥吉祥之舞開講(白金台 ホワイトスクール)
2013年 3月、遥吉祥之舞開講(広尾)
6月、遥吉祥之舞 (株)アルソアの企業イベントでアルソア社員約30名による舞を披露(福岡ヒルトンホテル)
9月、NPOまちアート・夢虫主催ワークショップ(佐倉)
9月、日本舞踊「雅扇会」(会主 越濱八十波)に参加(横浜青少年センター)
11月9日、遥吉祥之舞発表会「遥吉祥之舞
IN 横浜」(ホテルプラム・コスモ横浜)
11月16日、日舞「秋のお浚い会」(雷中会館)
2014年 5月17日 舞踊公演「はるか舞の会」(日本橋劇場)
2015年 11月6日 舞踊公演「はるか舞の会」(日本橋劇場)
12月6日 映画ガイアシンフォニー上映 遥吉祥之舞・天のひふみ法上演(上尾市民ホール)
2016年 1月17日 おどり四君子「初春之舞」(アライブ浜田山)
7月21日「天のひふみ法」出版記念(八重洲ビジョンセンター)
9月10日、【天空の風】遥吉祥之舞 IN 横浜
(あかいくつ劇場)
9月24日 おどり四君子「敬老の舞」(ア・ライブ荻窪)
10月1日、タゴール 横浜来訪100周年記念祭
「百年後に残す詩」出演(横浜開港記念会館)
10月15日、ディワリ・イン・ヨコハマ2016 出演 (横浜山下公演)
12月4日、日舞「秋のお浚い会」(浅草公会堂)
2017年 1月25日 第23回文学サロン(ホテルニューオータニ)
2月12日 おどり四君子「初春之舞」(アライブ浜田山)
6月28日 銀座の夢曼茶羅「水無月の宴」(歌舞伎座)
11月26日 第3回かまくら大根収穫祭(鎌倉佐助稲荷神社)
2018年 1月21日 おどり四君子「初春之舞」(アライブ浜田山)
5月12日 第1回かまくら大根花フェスティバル(鎌倉由比ヶ浜)
7月8日 第24回「日本癌コンベンション」(浅草橋ヒューリックホール」
7月22日「文月の宴」〜赤坂・夏の夢姿〜(赤坂金龍)
12月5日 舞踊公演「志遥之会」(深川江戸資料館)
2019年 2月17日 おどり四君子ホーム慰問(アライブ浜田山)
5月5日 「鎌倉大根花まつり」(鎌倉光明寺)
9月15日 おどり四君子ホーム慰問(アライブ武蔵野御殿山)
10月5日 秋のお浚い会(神谷舞台)
11月29日 第5回「鎌倉だいこん収穫前夜祭」(鎌倉佐助保育園)
2020年 1月25、26日 (特)まちアート•夢虫主催「光る玉あったっけど」(船橋きららホール)
11月1日 「秋のお浚い会」(蔵前・神谷舞台)
2021年 2月20日 (特)まちアート•夢虫主催「水のうた」(葛飾公民館)
11月28日 「秋のお浚い会」(蔵前・神谷舞台)
2022年 1月16日 足利市制100周年記念事業「極楽浄土の管弦と舞楽」にて「創・天照」上演(足利市民プラザ文化ホール)
3月3日 DVD ~日舞入門はじめの一歩~「おうちで日舞」完成販売
9月25日・10月1日・12月11日「みんな一緒にやさしい日舞」(船橋市印内1丁目集会所)
12月1日 先代志賀次33回忌追善「はるか舞の会」&
「創・天照」リメイク「遥かなる祈り」上演(日本橋劇場)
2023年 3月18日 劇団「これから座」公園にて「天のひふみ法」体験(葛飾公民館)
9月20日 三越カルチャー主催「菊月の舞」(日本橋水戯庵)
11月26日 「神帰月のお浚い会」(浅草公会堂)
2024年 6月1日 〈アート活動で愉しい世界を広げよう〉「心とからだの冒険」開講 (毎月1回/2025年2月まで)*学校に行かない・学校が苦手な人対象講座
12月20日 「秋のお浚い会」(浅草公会堂)